部落とは穢多非人が住む地域の事という間違った俗説

今日も暇だったのでヤフーニュースを見ていた。
ヤクザは職業ではない、生き方である、というホリエモンに言わせればどっちでもえーわという話だが、この記事で例の如く引っ掛かる部分があった。

「今でもヤクザの力が強いのは、かつて根深い同和問題があった地域です。指定暴力団が西日本に集中し、分布数が西高東低となったのもそのためです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/87be4ab5c9d5218d35e1439d3c6f0434b0bb31fa?page=3

なぜ同和地区は西日本に多く東日本には少ないのか?
結論

続・被差別部落のルーツ なぜ東北にはないのか
踏査を重ねた末に山哉がたどり着いた結論は①東日本と西日本では被差別部落のルーツが異なる②西日本、とくに近畿の部落は「余部(あまべ)」「河原者」「守戸(しゅこ)」「別所」の四つに大別できる③別所とは東北の蝦夷を俘囚(ふしゅう)として移送したところである

「大和朝廷側が古代東北の蝦夷を攻め、投降・帰順した者を移送したところが別所であり、被差別部落になった」

東北の被差別部落のほとんどは江戸時代に国替えになった大名が前任地から引き連れてきたものであることを明らかにした。古代からその土地にあったと考えられる被差別部落は、福島県南部の部落一つだけだった

一般的に言われているある特定の職業、身分の者が住む地域、集落が同和地区であり、それは江戸時代の身分制が固まった時期からであるという説明だと、東北地方にもあるはずなのだが。
東北地方の人たちは差別意識がないから、などという説もでてきそうだが結論から言えば征服した地域から連れてきた人たちを住まわせていた場所が同和地区である。
勿論、それだけではないだろうが「同和地区はなぜ西日本に多く、東日本に少ないのか」と言う問いに対してはほぼほぼそれで説明がつくようだ。

今日も俺は一つ賢くなった。実社会にはなんの役にも立たない知見を得る事が出来たと自己満足に浸ろう。。。

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