司法試験、2026年からパソコン受験に 筆記から転換 論文主体の国家資格では初
今年に入って予備試験の勉強はほとんどしていない。受けるつもりがあるとかないとか以前の話で勉強する気すら起きないというか、勉強できる環境にはなかったと言ったほうがいいだろう。
勉強に打ち込める環境にあるだけで幸せな事だということを痛感するが、では自分が勉強に打ち込める環境にあったとして勉強に本気で打ち込めるかどうかはまた別の話だし、勉強に打ち込める環境というのは仕事をしなくても食べていけるだけの蓄えがあるような環境を言うのではなく、精神的な環境とでも言うべきものだろう。
そういう意味ではこれまでの人生でそのような精神的環境下にあった試しがないという事に気付く。これは自分自身の問題であるから結局は自分の責任であり、自分の努力不足になるのだろう。
さて、令和5年の予備試験、一応願書だけは提出しておいたのだが全く勉強していないので受けるだけ時間の無駄であろう。もっとも現役の弁護士先生あたりであれば短答式試験程度であれば無勉で8割程度はとれるらしいのでやはり実力不足なのだ。
当日は別の試験日まで重なっているし、そっちの試験も結構重要でかつ受かる可能性は高いためそっちの試験を受けた方がマシか。とは言え、もしかして短答がまぐれで受かるかもしれないし(それはたぶんない(笑))。
2026年から司法試験はパソコン受験になるらしいが、老眼の受験生や字が汚い人にとっては朗報かもしれない。
老眼の場合、パソコン等のほうが字を大きくしたりできるので書籍等を利用するよりもPCとかタブレットのほうが勉強しやすいと感じている人も多いと思う。
私はかなりの近視だが、コンタクトを入れている場合は本の字を読むことがかなり苦痛なのでPCで読むようにしている。
このブログもノート代わりに使っているがそういう意味合いもある。
試験会場では眼鏡にするかコンタクトにするかで結構迷うし、裸眼は裸眼でかなりきつい。コンタクトにしろ眼鏡にしろ基本的には手元を見る場合の視力に設定されていないのでそのままだとかなり見にくい。眼鏡の場合は外して裸眼で見ればいいが、常に手元を見ている試験では眼鏡の意味がなく常に裸眼となり、そうすると目と問題用紙20センチくらいの距離で見続けることになり長時間の試験には耐えられない。
従って度数を落とすという対策を行うが、そうすると今度は屋外での行動に支障が出かねないというデメリットが発生する。そこらへんを考慮して試験に対応せざるを得ない。
実際文字を間違えて認識していることも多いようで、文章だと前後の脈絡から間違いが推測できて修正出来ても数字などは見間違えても間違いに気付かない。
予備試験短答まであと約3週間程度。できる範囲でやってみるか。