令和5年予備短答撤退

予備試験まで残りわずかとなった。今年に入りまったく勉強していなかったが、いつもの事だと思いとりあえずこのブログの記事を復習しようと一つずつ読み返していた。
相変わらず、間違い、勘違い、何を言っているのかよくわからない(笑)、そんな記事が多い。
基本書などを読んでも腑に落ちなかったり、判例の言っていることが納得できなかったり、理解できなかったところなどを中心に自分なりの思考過程を記事にしていたが、何度か見返している記事でも改めて見ると、すぐに内容が分からないこともある。
先日も記事を書いたが、勉強のやり方、及びそのまとめ、ノートなどへの記録の仕方もよくないのだと。
誰しも試験前に見返すためのノートなどを作ると思うが(ノートづくりも賛否両論あるが)、これでは見返しても意味がない。何をまとめているかよく分からないので結局調べ直したりするハメになる(笑)
1度や2度復習したくらいで記憶できればいいが、勉強期間があけばその記憶も定かではなくなる。また記憶し直す必要があるが、その記憶し直す以前の話で、まとめているノート自体がよくわからない(笑)ので、どこを記憶すればいいのかさえ良く分からない(笑)

私のような人間は素直に法科大学院で2年ないし3年は法律漬けの生活を送る必要があったのだ。

こんな状態で予備短答受けても意味がない。まぐれで受かるかもしれない。そして論文試験までの間にガッツリやれば論文もなんとかなるかもしれない。
毎回毎回こんなご都合主義の希望的観測だけで受かるほど司法試験は甘くない。それは自分が一番よく分かっている。
なんとかなる、のではなく、なんとかする、が正しいのだ。

本当になんにも分かっていなかったのだ。
司法試験を受験していたという事さえおこがましい。

相棒というテレビドラマで、司法試験受験生が隣の音楽の音がうるさいと殺人を犯す回がある。受験生はあいつのせいで弁護士になれないと悔しがるが杉下右京は言う。
「あなたは弁護士になるべきじゃなかった、ただそれだけのことですよ」

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