●●pay返金詐欺 コード決済事業者に責任はないのか?

通販サイトで物を買う
お金を振り込む
商品が欠品していたので返金したいと言われる
返金を●●payでやりたいと言われる
ラインなどのSNSでやり取りをする
QRコードが送られてくる
読み込むとなぜか数十万を送金するようになっている
言われるがままにポチっとな

この場合、利用者が騙されて(自ら操作して)支払っているので補償の対象外だという

さて、ここでひとつ疑問が
●●payで送金した先が公営ギャンブルなどのサイトになっているようだがいずれにしろ●●payを利用しているわけで要するにそのサイトも●●payに加盟しているわけでコード決済事業者は当該加盟店を把握しているはずである
騙された利用者から複数の報告があれば明らかにおかしな加盟店であるはずで、その加盟店に対して何らかのペナルティや警察への通報などを行うのが道理だろう。
もしも、そういった事後の対策を何も行わず、利用者自ら操作したのだから補償はしないというIT企業にありがちな杓子定規な紋切り型の対応をしているならそれこそ犯罪を助長していると捉えられても仕方ない。
そもそも加盟店審査が甘いのだろう。
最近問題になっているSNSの有名人を無断使用した広告での投資詐欺も同じだろう。当該広告を誰が掲載したのかはすぐ分かるわけで、どこの誰だか特定できないとしたらそれはビジネスとして怠慢である。
ましてや被害が多発しているのに漫然と広告を掲載し続けるなどもってのほかだろう。

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