50代からの治験バイト~司法試験に合格するより治験に参加する方が難しい(笑)~

約3週間程度の長期入院が必要な治験の事前健康診断に行ってみました
当然秘密保持契約みたいなのを交わしますので特定されるような詳細情報は伏せています

  1. 健康診断を受ける前と後のイメージのギャップ
    1. 報酬、謝礼金、負担軽減費、治験バイト料、呼び方は色々あれど治験完了した退所日に支払われない
    2. 治験完了後でなければ治験のバイト料はもらえない(途中で分割しては支払われない)
    3. 数値に異常があると治験完了とはみなされない可能性がある(笑)
    4. 仮に治験途中で自己都合で治験をやめた場合、治験のバイト料はどうなるのか。。。不明(笑)
    5. 治験に参加できるかどうかは言動を含めて審査されると脅されるのであまり突っ込んだ質問をする人はいない(笑)
    6. 事前健康診断を通過しても治験に参加できるとは限らない
    7. 事前健康診断で再検診を受けなければならない可能性もある(実際再検査だった)
    8. 治験前と治験中は飲食に制限がある(入院中は施設で出される食事以外食えない(笑))
    9. 入院中は散歩すら原則できない
    10. 入浴がどうなるのか不明(笑)
    11. 洗濯は予約制(笑)
    12. 入院する部屋、娯楽室などの施設内がどのようになっているかまったく説明なし
  2. 治験入院中の生活は本当に快適なのか疑問
  3. 治験を行う施設の治験被験者に対する姿勢
    1. 治験のバイト料についての支払い基準、支払い時期が不明瞭
  4. 治験はまさに自己責任
    1. 治験による健康被害よりむしろ治験バイト料が確実に支払われるかどうかのほうが問題
  5. 治験バイト、実際は辞退者が多いのではないかと推測
    1. 事前健康診断は従順な子羊の選別会場
  6. 追記:再検査をブッチしたら・・・
    1. 治験機関の罠にまんまとハマる(笑)
  7. 寝てるだけで高額報酬、快適な待遇の治験バイトになかなか人が集まらない本当の理由
  8. 追記:治験バイト参加するために必要な事
    1. 治験参加本メンバーと参加できなくても呼ばれてしまう予備組
    2. 事前健康診断のスケジュールによっては治験に参加できるかどうか推測できる?
  9. 50代のおっさんでも健康診断はパスできる
    1. 健康診断に受かる法

健康診断を受ける前と後のイメージのギャップ

報酬、謝礼金、負担軽減費、治験バイト料、呼び方は色々あれど治験完了した退所日に支払われない

巷のうわさでは即日払いだったが(笑)

治験完了後でなければ治験のバイト料はもらえない(途中で分割しては支払われない)

マジかよ(笑)電話受付のときは分割で一部支払われるのでは?みたいに言ってたぞ

数値に異常があると治験完了とはみなされない可能性がある(笑)

つーかその数値に異常ってその数値とやらの基準を示しやがれ

仮に治験途中で自己都合で治験をやめた場合、治験のバイト料はどうなるのか。。。不明(笑)

日割りで支払われるという説明がなされたが、結局その説明者も詳しくは後で説明があると逃げ、最終的には説明なし

治験に参加できるかどうかは言動を含めて審査されると脅されるのであまり突っ込んだ質問をする人はいない(笑)

※と言うか、ほとんど若い人ばかりなのでそもそも質問をする人が少ないというのもあるでしょう。実際こういった長期入院が必要な治験に参加できるのは暇な学生か、無職の人間とかなわけですし、年をくっているとそもそも治験に参加できる健康体の人自体が少ないでしょうからどうしても若い人主体になると思いますが。

事前健康診断を通過しても治験に参加できるとは限らない

てっきり事前健康診断に通過したら治験に参加できると思っていたがんなこたない

事前健康診断で再検診を受けなければならない可能性もある(実際再検査だった)

つまり事前健康診断で問答無用で不合格ではなく、検査項目によっては再検査によって合格する場合もある

治験前と治験中は飲食に制限がある(入院中は施設で出される食事以外食えない(笑))

治験前でも医薬品などの制限があるし、健康診断通過するために飲食を規制するが、入院中も同様のようである
サプリメントや目薬すら禁止

入院中は散歩すら原則できない

外出できないのは分かっていたが。。。ちなみに人によっては数時間くらいだったら外出できるのでは?とか説明がある(笑)

入浴がどうなるのか不明(笑)

普通に入院すると週に2回とか入浴制限があるがどうなるのかな。。。後でふと思う(笑)

洗濯は予約制(笑)

みんな一緒に洗濯するので(笑)洗濯ネット必須

入院する部屋、娯楽室などの施設内がどのようになっているかまったく説明なし

入院中に必要な物とか記載したちっちゃな紙きれ1枚くれるが、例えば起床時間とかの記載もないし、服装なんかの記載もない
ほんとうに不親切な治験機関である

治験入院中の生活は本当に快適なのか疑問

治験バイトの体験談などでは食事もおいしいし、自由にしてていいし快適だ、などと言われているが???
まず食事について事前健康診断では入院中にとる食事の画像を示し食べることができるか質問があるのだが(食べることができないものがあると落とされるのだろうか)、なんとこれが全て弁当である(笑)
実際にそれが画像のように提供されるのか、例えば味噌汁とかサラダとか別途つくのかそういったとこまでの情報開示はない
聞けば教えてくれるだろうが、その時点で単に食べられるかどうか聞かれているだけなのでそれが実際出される食事かどうか知らされていないので聞けるわけがない(笑)

治験を行う施設の治験被験者に対する姿勢

この、「聞けば教えてくれる」というのが最大の曲者で、同意書(実質的に契約書と言っていい)などにはそういった細々したことは記載がないため言った言わないの話になってしまう可能性大
実際に、申し込みの段階で治験のバイト料については長期の治験の場合は分割して支払われると思いますが詳しくは健康診断の時に説明があると説明をうけたものの、実際は違っていたし、なんなら健康診断当日でも人によって微妙に言う事が違っていた
肝心な治験バイト料の支払い時期についても口頭で説明があっただけで具体的な日にちついては同意書にも記載がない。

治験のバイト料についての支払い基準、支払い時期が不明瞭

また、前述したように基本的に治験が完了したら治験バイト料は支払われるらしいのだが、この治験が完了するという意味あいがよく分からない。
結論的に言えば当該治験を行う機関の匙加減一つでどうにでもなる、ということであるし、事前にそう説明し、それに同意して参加している形式なので文句は言えない(笑)

治験はまさに自己責任

勿論、日本のれっきとした医療機関が行うので変な事はやらないだろうし、これまでもトラブルめいたことは聞かないので問題はなかったのだろう(秘密保持契約があるのでトラブルも表ざたになっていないだけかもしれない)が、自分の場合も大丈夫だとは誰も保証はしてくれない。これだけ不安要素があるにも関わらず(ある意味事前にこれだけリスクがありますよという情報が開示されているとも言える(笑))

治験による健康被害よりむしろ治験バイト料が確実に支払われるかどうかのほうが問題

それでも敢えて治験に参加し、例えば途中で副作用がでて自分だけ治験中止になってしまい治験バイト料の支払いがなされなかったとしても規定通りと言われればそれまでかもしれない。勿論、治験に起因する治療費などの保障はあるにしても治験が完了したとは言えないと言われればそうかもしれない(笑)

などと、治験バイトの事前健康診断を受けた帰りの電車の中で考えていましたが、健康診断を受けただけで少しお金ももらえたしまいっか~(笑)
今回の健康診断も実はキャンセル待ちでしたし、当日は約20人ほど参加者がいました。健康診断自体は確か7~8回くらいは行われていると思うので多分200人近い応募者がいることになりますね。治験に必要な人数は20人程度らしいので倍率10倍ですよ、司法試験合格するより難しいですよ(暴論)

治験バイト、実際は辞退者が多いのではないかと推測

とは言え、説明を受けた後ではかなりやる気も失せ、合格しても実際はかなりの割合辞退するんじゃね?と思っていたところ、翌日再検査の電話がかかってきました。
再検査に通過しても治験に参加できるかどうかも分からず、治験のバイト料も退所後2週間以上も経過してようやく振り込まれるらしいし。。。
そのあたり話をむけてみると、実はまだ定員に達していないそうで(だからこそ再検査の依頼がきたのでしょうが)、そりゃそうだろ~(笑)今時こんなタコ部屋以下の生活一か月近くも続けられる奴そういね~わ~(笑)
しかも下手したらバイト料もらえるかどうかもわかんねーじゃん(笑)

事前健康診断は従順な子羊の選別会場

分割してもらえるとか途中でやめても日割りで貰えるとか説明あったけどと質問してみると、何だかわざとらしいリアクションで、あの人は何も知りませんからとか(知りませんでしたでは済まされん話だろう(笑))恐らくこういうやりとりが繰り返されているのだろう(笑)応募者増やしたいがために(定員に達しないと治験が中止になるらしいので)不都合な部分は隠ぺいし(笑)とりあえず人を集め、かつ質問をしない従順な子羊だけを選別しているに違いない(笑)

治験終わったらすぐ金くれると思って多少の我慢も構わんよと思ってたら、治験参加して実際にお金もらえるの1か月後くらいで、下手したらさらに伸びるかもって。途中でやめたら金もらえない可能性あるかもだし、今時ブラック企業でも働いた時間分くらいの金はくれるってもんだよ~
訴えようにも雇用契約でも委託契約でもなんでもないわけだし(笑)契約書にきちんと明記されているわけでもないんだからこんなん博打に等しいわ~

そして改めて思うのはそれでも人は集まるし、なんならビジネスとして成立してしまうので、そりゃ世の中から振り込め詐欺や闇バイトはなくならないだろう

追記:再検査をブッチしたら・・・

再検査に一応同意したものの、やはり考え直しやめることに決定。せめてもの抵抗の意思表示として連絡せずに行かなかった。。(大人げない)
すると、治験の募集を代行している機関から翌日電話がかかってきていた。留守電にキャンセル待ちの件で、と入っていたが確か同じ治験の期間違いのやつが2つあり同時に申し込んでいたやつのことだろう。。。どうせ再検査ぶっちぎったのでダメでしょうよ、というかどのみち受ける気はないし。。
と思っていたらまた翌日も電話がかかってくるので一応でてみると、治験機関が電話が欲しいと言っているらしい。。???成り行きを説明し、今更なんの用件か聞いていみても分からないという。なんだ?もしかして健康診断でとんでもない異常が見つかったのか?

治験機関の罠にまんまとハマる(笑)

そこで、恥を忍んで(笑)当該治験機関へ電話してみると、再検査になんでこなかったのか?こちらは準備して待っているので連絡がないと困るなどと説教をされる始末(笑)
もう一つのキャンセル待ちのほうは無理ですね。。。とか
恐らくだが、再検査ブッチしてるくせしてキャンセル待ちに申し込むなんていい度胸じゃねーかって感じなのだろう。ちょっと詰めてやろうか(笑)
治験募集機関に電話をかけさせるあたり、上下関係みたいなのもあるのだろう。言葉遣いだけは丁寧だが被験者をなんだか下に見ている感じがしたが(被害妄想か(笑))さもありなんて感じである。
やはり、治験は受けなくて正解だった。まんまと罠にはめられて電話をかけてしまった自分の愚かさを恥じていたが、電話をかけたことによって数十万のバイト料をふいにしてしまったのではないかという後悔の念が吹き飛んだのでむしろ良かったではないか。。。私の判断は正しかったのである。そう思うことにしよう、いや、絶対そうなのだ(笑)あんな看護師どもに監視され行動制限されるのは1日や2日ならまだしも3週間とか耐えられないだろう。。。
もしかしたら暴れてしまうかもしれないし(爆)トラブル起きたらそれこそ責任もてないな(笑)

寝てるだけで高額報酬、快適な待遇の治験バイトになかなか人が集まらない本当の理由

電話の後、登録自体削除しようと募集のサイトを見ると当該治験がキャンセル待ちではなく、普通に募集になっていたのが笑える。しかも治験開始もうすぐじゃん。
あんたら被験者を都合よく選別していると思っているかもしれんが、あんたらも被験希望者から選別されているということを忘れちゃいかんよ。
健康診断に合格しても辞退する、いや、事前健康診断で説明聞いた時点で帰る人もいるだろう。
人を集めやすくするために都合のいい情報しか開示してないのだろうし、辞退者を見込んで何度も事前健康診断の機会を設けているのだろうが、むしろ事前に細かく情報を開示していたほうが双方にとって費用と時間の無駄にならないと思うのだが。
他の治験機関のサイトなんかみると事前健康診断で引っ掛かる基準も明確に数値で示しているところもあるし、バイト料の支払いもいつなのかどういう方法なのか示しているところもある。
改めて、治験で異常があった場合治験完了とはみなされないってなんだろうか?そもそも治験って副作用とかなんらかの健康被害などがでるかでないのかを検証しているわけでしょう。異常な数値が出た、というのも立派な治験の結果であってなぜそれが治験が完了しないになるのか?
例えば治験機関の指示に従わなかったから異常な数値がでたとかそういう意味合いのものだとしたらそれは治験完了云々とは直接関係のない話であって、報酬なりボランティア料なり支払う基準として治験完了という言葉を使っているに過ぎないのだろう。
本来、異常な数値がでようがでまいがまっとうに治験機関の指示に従い当該期間を経過したら報酬は支払うべきであり、仮に何の異常がでなくても指示に従わなかったりとかすればその時は支払われませんよ、というのがスジなような気がするのだが。。

思うに、治験機関で働いている医師や看護師は何がやりがいなのだろうか。。。
質問も反論もしないような抜け殻のような子羊たちを指示通りに動かし、ルールから逸脱したら詰める。。。(笑)そこに地味に満足感があるのかもしれない
医者はなんにも知らないですから~(失笑)と言っていた看護師の言葉が印象的である

追記:治験バイト参加するために必要な事

とは言え、50代だと募集されている治験がそもそもない(笑)
改めて考えてみるとやはり再検査いっとくべきだったか。。。もっとも再検査通過したとてと言う話ではあるがここで看護師が言っていた定員に達していないという言葉が気になった。

治験参加本メンバーと参加できなくても呼ばれてしまう予備組

一般論としてこの定員というのは治験そのもの定員の事を指すとは思われるが、実際のところは待機者とか予備者とか呼び方は色々あるようだが入所する当日集められる人数はこの予備の人間まで含めた定員よりも多い人数が集められる。
要は、当日の健康診断などで本メンバーと差し替えられたり、あるいは投薬までやってみて様子をみて本メンバー入れ替わることがあるらしい。
そして、自分が本メンバーなのかどうかは当然当日入所するまで知らされない。もし事前に知らせて、予備だったらキャンセルする人がでるおそれを考慮してのことだろう。まあこれは致し方ない。

事前健康診断のスケジュールによっては治験に参加できるかどうか推測できる?

で、気になったのは入所する6日前の時点で定員に達していないとは、この本メンバーなのかそれとも予備組含めての事だったのか?という点である。
なぜなら、治験参加の連絡は5日前までには行うと案内にはあったので既にこれまで行われた事前健康診断では参加の意思確認が行われていたということなのだろう。そうすると、定員に達していないという意味は予備も含めてということだろうし、そうなるとこの時点でほぼ本メンバーは固まっていたということにもなる。
本メンバーと予備組は健康診断そのものに優劣みたいなものはないという話だし、実際そうだろう。基準をクリアしていればいいだけの話で数値がよかったからどうだという話でもある。
前述のように本メンバーか予備かは言動なども含めて選考されるに違いない。そうすると、結局再検査の打診があったということは仮に再検査に通過すれば少なくとも治験当日に呼ばれる可能性は高かったはずであるが、逆に言うと、呼ばれても予備組の可能性が高かったとも言える。
もっとも、この治験機関では予備組で当日帰らされる場合でもかなり入院と同額近い負担軽減費が設定されていたのでこれこれで受ける価値はあったということになる。

50代のおっさんでも健康診断はパスできる

私は酒もたばこもやらない。酒は別として煙草を吸う人はほとんど治験に参加できないと思ったほうがよい。
少なくとも6か月以内にたばこを吸っていないと言う項目が事前問診でほとんどの治験に組み込まれているからである。
また、問診はかなり細かい事まで聞かれる(おそらく紙に記入する方法)が、家族の既往歴なども知っていたほうがよい。家族に遺伝的な病歴があるとあまりよくないのではないか?でなければわざわざ問診票に記載されていないだろう。もっとも問診票自体がどんな治験でも使うテンプレの場合もあるが。
例えばここで不都合だと思われる事項を嘘をついて都合の良い回答にして仮に治験参加とあいなったとしても当然の如くそれは自己責任だし、それがバレれば負担軽減費ももらえない可能性もある。

健康診断に受かる法

いずれにせよ事前健康診断の1週間くらい前から暴飲暴食はやめて、筋トレ、ジョギング中止、健康診断当日は水を飲みまくる。
水を飲みまくって要は尿の濃度を薄くしてやる(笑)これは治験機関が推奨していることなのでなんら問題はない。
また、健康診断はできるだけ早いスケジュールのほうがいいのかもしれない。これは受かりやすいという意味ではなく、後のほうが前述のように参加できるかどうか推測できる場合があるかもしれないが、逆に言うとこの場合本メンバーには選ばれにくい(ほぼ決まっている)かもしれないという意味。

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