行政法 短答の論理、否短答落ちの論理 「~でなければならない」とは 義務論理のパラドックス 短答式試験が苦手な人間の典型的思考パターンをお見せしよう(笑)H19〔第26問〕(配点:2)行政事件訴訟法第3条第2項にいう「行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為」に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例に照らし,明... 2021.04.20 行政法
民法 短答の論理 債権譲渡 昭和50-80指名債権の譲渡について次の記述のうち誤っているのはどれか。という問題で混乱する。(3)譲渡人は譲渡の通知をしていない間は債務者に対し履行を請求することができる。〇か×か?さて、債権譲渡につき債務者に通知もせず、承諾も得ていない... 2021.04.19 民法
行政法 短答の論理 理由付け 〔第33問〕(配点:3)処分の取消しの訴えの審理に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからエの順に[№71]から[№74])ア.審査請求前置主義が採用されている... 2021.04.19 行政法
民法 改正 債権譲渡 第四節 債権の譲渡(債権の譲渡性)第四百六十六条 債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。2 当事者が債権の譲渡を禁止し、又は制限する旨の意思表示(以下「譲渡制限の意思表示」という。)をしたとき... 2021.04.18 民法
民法 改正債権者代位権 (債権者代位権の要件)第四百二十三条 債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利(以下「被代位権利」という。)を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利及び差押えを禁じられた権利は、この限りでない... 2021.04.14 民法
民訴 論理の躓き~自分勝手解釈問題 訴訟代理人 司法書士の短答過去問を問いていて素朴な疑問が生まれたので備忘録。訴訟代理権を欠く者がした訴訟行為は、訴訟能力を有する当事者の追認により、行為の時にさかのぼってその効力を生ずるが、法定代理権を欠く者がした訴訟行為は、訴訟能力を有する当事者の追... 2021.04.13 民訴
刑法 芸能界の性接待を煽る行為は強要罪になるのか 某タレントさんが15年くらい前に大物芸人さんからセックスを強要されたと物議を醸していますね。この点やり玉に挙げられていたのはその場に同席していた芸人さんで、当該人物はそれをとめるどころか勧めていたということらしいです。真偽のほどはわかりませ... 2021.04.11 刑法
民訴 参加承継 引受承継についての混乱 承継についてなぜ混乱するのか?訴訟承継という言葉の響きだけだと相続や譲渡も同じように考えてしまいがちだからだろう。勿論、きちんと勉強していればこのような事はないから勉強していないだけだからである。特定承継 参加承継、引受承継 当然承継 中... 2021.04.07 民訴
刑事訴訟法 強制採尿と強制採血についての勘違い 強制採尿 実務では身体検査令状および鑑定処分許可状を併用していたが、判例最決昭55.10.23集34.5.300はこれを否定、捜索差押令状に医師をして医学的に相当と認められる方法により行わせなければならない旨(218条5項準用)の条件をつけ... 2021.04.06 刑事訴訟法
民訴 独立当事者参加と共同訴訟参加の違い 訴訟参加を復習していて疑問が湧く。独立当事者参加と共同訴訟参加って一体なにがどうちがうのだろうか?なぜこのような疑問が湧くかと言えばそれはとりもなおさず表面的なことだけ暗記しようとして何も理解していないからだろう。理解していないから暗記した... 2021.04.06 民訴