刑法 横領と背任 横領と背任の違い 区別のやり方横領が成立すると背任は成立しない 任務違背は重なりあうのでこれは分水嶺にはならない横領には不法領得の意思が必要である 背任には必要がないこの点名義云々で区別するのが一般的なようだが分かりにくいことこの上ない本人... 2021.03.19 刑法
民法 無権代理 代理人関連の改正 改正マップ99(代理行為の要件及び効果)100(本人のためにすることを示さない意思表示)改101(代理行為の瑕か疵し)①代理人→相手方②相手方→代理人改102(代理人の行為能力) 制限行為能力者が他の制限行為能力者の代理人の場合取消せる追加... 2021.03.18 民法
行政法 取消訴訟の原告適格 当事者適格 民訴訴 え の 利 益当事者適格 ⇒ 主観的要件 誰が誰に対して訴えの利益(狭義) ⇒ 客観的要件 本案判決を受ける正当な利益ないし必要性の有無 具体的な紛争の解決に本案判決が必要かどうか 処分が取り消されたら法律上の利益が回復可能かどうか... 2021.03.04 行政法
刑法 リコール署名の偽造バイトは逮捕され得るのか?私文書偽造と間接正犯 リコール署名偽造…佐賀のアルバイト女性が詳細を証言「事務局員似の人居た」「8時間で250人書き写した」愛知リコール署名偽造、バイト男性は「人気案件」と証言この事件で気になったのは署名の偽造バイトをした人たちである。下手したら逮捕とか、警察が... 2021.02.23 刑法
占有 占有 甲は乙からその所有のリンゴ畑を買い受けその引渡しを受けてリンゴの栽培に従事していたが,所有権の移転登記をしないうちに丙が乙からそのリンゴ畑を買い受けて所有権の移転登記をした。この場 合の甲丙間の権利関係に関する次の記述中,正しいものはどれか... 2021.02.22 占有
民法 186条と188条の違い 即時取得と取得時効の無過失推定 ざっくりまとめ無過失が推定される推定されない問題取得時効は無過失は推定されない即時取得は無過失が推定される188条の適法推定は自分ではなく相手の状態なにについての無過失か?というと相手の占有が適法だと思った場合に過失があるかないかである。1... 2021.02.21 民法
民法 使用利益の返還について 不当利得 占有者 703条では返還しろと言われ、189条1項では返還しなくてもいいと言われる(笑)検索をしていたらこんな問題がヒット。Dの主張売買契約 解除Bに対し支払代金500万の返還請求(機械返還済み)Bに対し代替品の購入に540万かかったので40万請求... 2021.02.18 民法
民法 利息について 法定利息も改正されているがここはひとまずそれは置いておき、利息が発生する場合しない場合、いつから発生するのか、遅延損害金についてはどうなのか?など利息全般について記録しておきたい。まず、旧司法試験で相殺の過去問を解いていたらこんな問題に手こ... 2021.02.16 民法
強盗強姦 強盗 強姦 強制性交 強制わいせつ 出会い系で知り合いトラブルか 逮捕のアルペン会長辞任中署によると、水野容疑者は昨年11月29日、ホテルの客室で背後から女性の首を絞め、体に触るなどのわいせつな行為をして3週間のけがを負わせた疑いがある。女性から10万円と運転免許証を盗み、客... 2021.02.13 強盗強姦
刑法 正当防衛 相当性 急迫性 そして緊急避難 緊急避難は不正の侵害にも成立するとか 刑法事例演習教材のしょっぱなは正当防衛関連の問題である。結果が違法性阻却の判断にとって重要かという問題提起がある。言い換えれば結果が重ければ違法性阻却には傾かないのか?ということになるが、そんな変な話はなかろう。逆に結果が重大でなければ正当... 2021.02.11 刑法正当防衛