刑法 因果関係のまとめ 平成22年の採点実感で、最近の判例の傾向として客観的帰属論と言及されていて、また新しい説でも登場したのかと基本書などを確認していたらそんなの昔からあった事に笑うしかない(笑)因果関係論の本質そもそも因果関係がないと犯罪は成立しないといいなが... 2022.02.03 刑法
刑法 司法試験論文刑法採点実感出題の趣旨から振り返って勉強する 平成20年出題の趣旨共謀共同正犯の成立要件ないし共同正犯と幇助犯の区別の判断基準等を念頭に置いて,本問の具体的事実関係の中から評価に値する事実を抽出し,要件に当てはめることが求められる甲乙間の共謀ないし共同実行の意思の内容にも留意し,甲乙が... 2022.01.30 刑法採点実感
刑法 不作為の殺人罪と遺棄罪 昭和48年司法試験論文の解答例をみて 2020年のスタンダード100刑法の答案構成だけざっくりやっていた。作為義務について何度やっても理解していないことに気づく。と同時に解答例をみて、少々腑に落ちない点があったのでまとめておこう。作為義務があるかないかの2者択一の話ではなく、作... 2021.12.03 刑法
刑法 危険運転致死傷の故意とはどの部分についての故意か 危険運転致死傷罪について (平成13年12月5日公布、同年12月25日施行)「走行させ」 全体として車の走行のコントロールが非常に困難な状態、そういう運転行為 →車両を道路あるいは交通の状況に従って的確に走行させることが困難な状態 ... 2021.08.23 刑法
刑法 カルロスゴーンの逃走を幇助したマイケルテイラーは逃走援助罪ではない カルロスゴーンの逃走を幇助したマイケルテイラー親子の公判が始まったと報道されていましたが改めて罪状を確認すると、犯人隠避出入国管理法違反ほう助ですね。一瞬なんで逃走援助やないねんと考えてしまうのが常連落ちというところでしょうか(笑)(犯人蔵... 2021.06.14 刑法
刑法 令和3年短答刑法身分犯の問題を解く 〔第7問〕(配点:2)刑法第65条について,学生A,B及びCが次の【会話】のとおり議論している。【会話】中の①から⑪までの( )内に後記【語句群】から適切な語句を入れた場合,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。なお,①から⑪... 2021.06.01 刑法
刑法 芸能界の性接待を煽る行為は強要罪になるのか 某タレントさんが15年くらい前に大物芸人さんからセックスを強要されたと物議を醸していますね。この点やり玉に挙げられていたのはその場に同席していた芸人さんで、当該人物はそれをとめるどころか勧めていたということらしいです。真偽のほどはわかりませ... 2021.04.11 刑法
刑法 共犯の錯誤 罪名と科刑素朴な疑問↓共犯の過剰甲乙間で2万円の窃取について意思連絡をしたが、実行者甲が2万円を強取した場合、実行行為をしていない乙に窃盗罪の共謀共同正犯が成立するのでしょうか?こういうのって基本書とかでもサラっと流されてるんですよね。結論... 2021.03.26 刑法
刑法 罪数 法条競合と観念的競合法条競合罪名が複数のうちのいずれか一個のみ 択一的と言っていい1個の構成要件該当事実、1個の法益侵害が惹起 一罪成立・特別関係・吸収関係・補充関係観念的競合1個の行為が二個以上の罪名に触れる→ 二罪が成立するが科刑上一罪... 2021.03.24 刑法
刑法 横領と背任 横領と背任の違い 区別のやり方横領が成立すると背任は成立しない 任務違背は重なりあうのでこれは分水嶺にはならない横領には不法領得の意思が必要である 背任には必要がないこの点名義云々で区別するのが一般的なようだが分かりにくいことこの上ない本人... 2021.03.19 刑法