民法

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186条と188条の違い 即時取得と取得時効の無過失推定

ざっくりまとめ無過失が推定される推定されない問題取得時効は無過失は推定されない即時取得は無過失が推定される188条の適法推定は自分ではなく相手の状態なにについての無過失か?というと相手の占有が適法だと思った場合に過失があるかないかである。1...
民法

使用利益の返還について 不当利得 占有者

703条では返還しろと言われ、189条1項では返還しなくてもいいと言われる(笑)検索をしていたらこんな問題がヒット。Dの主張売買契約 解除Bに対し支払代金500万の返還請求(機械返還済み)Bに対し代替品の購入に540万かかったので40万請求...
民法

利息について

法定利息も改正されているがここはひとまずそれは置いておき、利息が発生する場合しない場合、いつから発生するのか、遅延損害金についてはどうなのか?など利息全般について記録しておきたい。まず、旧司法試験で相殺の過去問を解いていたらこんな問題に手こ...
登記

H13 35 登記 通謀虚偽表示に見せかけたひっかけ

〔No.35〕 Aは,甲土地及び乙土地を所有していたが,甲土地をBに,乙土地をCに売却した。しかし,登記については,B及びCの要望により,甲土地及び乙土地のいずれについても,AからB及びCに対する共有持分各2分の1の移転登記を経由した。その...
非債弁済

H13 32問 非債弁済

短答問題〔No.32〕 次のアからオまでの記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア Aは,Bに対する自己の金銭債務を弁済していたが,Bから強制執行すると脅かされ,取りあえず,これを避けるため,Bに対し...
請負

令和1年 26問 請負 過分な費用

請負人の担保責任に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。(解答欄は,[№26])ア.仕事の目的物に重要でない瑕疵がある場合において,その修補に過分の費用を要するときは,注文者...
請負

請負全部解除できるかできないか問題

旧法下では全部解除できず一部解除しかできなかったが以前書いた記事を読み返していたら例の如くかなりミスリードしていたので改めて書き直すことにしました。以前の記事は過去の駄文として残しておきます。事の発端はこの記事請負の一部解除ってまだあるんじ...
民法

平成13年31問 請負 選択肢AB正誤問題

短答の優等生になる講座の平成13年版〔No.31〕 Aは,Bから建物の建築を請け負い,これを完成してBに引き渡した。請負契約では,請負代金は,引渡後,分割払で支払を受ける約定であり,担保責任について特約はされていなかった。Bは,引渡しを受け...